PENGUIN RESEARCHー敗者復活戦自由形を買ったよ
「PENGUIN RESEARCHー敗者復活戦自由形」と言う名前の初フルアルバム発売!と言う事で感想をば。
いやー超良いアルバム。大人しくpv入り買っておけば良かった。
というか初?「I WILL」は?と思ったのですが、あれミニアルバムだったのですね。完成度が無茶苦茶高い上聞いたあとの満足度が半端ないのでフルだと思っていた。思わず急遽前日に決めてライブ見に行っちゃうぐらい良かったですよ。こちらもオススメ。
PENGUIN RESEARCH 『敗者復活戦自由形』Short Ver.
PENGUIN RESEARCH アルバム「敗者復活戦自由形」全曲ダイジェスト
PENGUIN RESEARCH アルバム「敗者復活戦自由形」全曲ダイジェスト
こういう映像で聞くと思うけどラウド系のMVってものすごく音が軽くなるから8の魅力とか今までのPENGUIN RESEARCHっぽい曲は伝わるけど他の曲は伝わりにくい気がするので勿体ない。ステージングのせいもあると思うけど。
だからアルバム聞くといいと思いますよ。(別に何も貰ってません)
PENGUIN RESEARCH ー 敗者復活戦自由形 全曲レビュー
- 敗者復活戦自由形
- 嘘まみれの街で
- スーパースター
- Alternative PGR Ver.
- ジョーカーに宜しく
- シニバショダンス
- SUPERCHARGER
- 冀望
- スポットライト
- ひとこと
- ボタン
- 愛すべき悩みたちへ
敗者復活戦自由形
ベースゴリゴリドロップチューニング(より低い音がでるようになる)のツーバスドコドコのラウドロックから来るとは!
しかもこれがメイン曲みたい。
シャムシェイドを思い出す色々詰め込んでいながら、堀江さんらしさもちゃんと出ている曲。
ギターキッズ大喜びって感じですね。
このバンドはドラム大変そうだなとライブ見てても思いました。ライブで体力全曲持つのかなあと。
私が見たのは初めての2マンだったからワンマンとかどうなってるんでしょう。
嘘まみれの街で
このままこの路線で続けるの?どうしたの?って感じの曲。
これまたゴリゴリではじまります。ハード路線に行きたいのかな。と思ったらクラップも入るCDで聞く曲というかライブでボーカルが観客を乗せる(クラップさせて)ための曲って感じでした。
スーパースター
今までのペンギンリサーチの延長って感じのでも、ストレートなシングルっぽい曲。やっぱりこのバンドはポップの方が映えるなと個人的には思っている。
ライブ一回しかみてないからいい加減なこと言えないのだけど、ステージングに男っぽさは一切感じなく、なんか演奏上手いのに裏方臭がする。しゃべりステージングはKIDSって感じなのでカッコつけるのではなく、上手く弾けたとか盛り上がったとき、ヤッターーって感じににっこり笑ったり、まっすぐさをアピールしたほうが良いんじゃないかと。熱血系主人公のような感じで。
渋く決めるのはもっと年取ってからでいい。MVとかわりと全部クール系なんだけど勿体ないと思う。
逆にボーカルはサビ以外動きすぎだなあと思ったもっと動き抑制させた方が存在感でると。
Alternative PGR Ver.
普通にこの曲好きだわと思って、手を止めて曲をみると割と毎回この曲だった。
ジョーカーに宜しく
この曲かっこいいよなあ。散々シングルとミニアルバムで聴き倒しちゃったけど、それでもなお良い。
ピアノが超効いていて、終わった後聞いた聞いた!とため息ついちゃう満足曲。
シニバショダンス
ギターキーボード無双が終わった後の出だしが、ああそう言えば堀江さんはニコニコ動画出身だったよなーって感じの和メロピコピコ始まり、Bメロで急にアメリカンロックテイストがでてきて、ユニゾンスクエアガーデンみたいな合いの手が入りどうしたんだよ!と思ってたらダンサブルなサビ。
とにかく忙しい盛りだくさんな曲。
二回目のAメロから遊び始めるギター。ちょっと懐かしい感じのギターソロ、キーボードソロ(と言ってもベースもドラムは刻んでいる)からのギターとキーボードのユニゾン、、、、、本当頭おかしい。←褒め言葉
呆気に取られてるうちに一曲終わってしまった。
pvが公開されたので追加してみました
PENGUIN RESEARCH - シニバショダンス
SUPERCHARGER
前の曲が目まぐるしいから一見大人しく聞こえてしまうけど、全くそんな事ないシングルで散々聴き倒した名曲。私はやはりピアノロック好きでこれはキーボードの人の演奏の良さがでている曲だなあと思いますね。
冀望
うまい具合に全部のバランスがとても良い曲。新しいペンギンリサーチ来た!と言った感じ。
良い意味で全曲シングルみたいな華やかな曲が多いのですが、これは安心して聴けますね。
いや私がシューゲイザーとかエレクトロもメタルと同じような頻度聴くからかもしれませんが、堀江さんのポップセンス高すぎるキラキラした曲の連続は、モグラが外に出た時の様にちょっと眩しすぎるのですよ。
そしてこれ聴くまでギターうまいなあとかあまり意識して聴いてなかったけどやっぱり上手いわ。←今更
スポットライト
これもシングルで散々聞き倒した曲。ボーカルが全面にでているシングルっぽい曲ですね。これだけ主人公な感じがでる歌歌えるボーカリストってなかなかいないので、続けてほしいなと思いますね。そしてサビでちょっと切なさを出すのは本当に堀江さんはうまいよなあ。。
ひとこと
大人しくシンプルに始まって最後まで堀江さんは我慢できるのかなー無理だろうなあと思いながら聞いてたんだが、やっぱりゴージャスにしちゃったかーと盛り上がり始めた時笑ってしまった。
せめて次のAメロまで同じ路線でいってほしかった。
恐ろしいことにこれは優しいバラードと言う位置付けらしい。
全員演奏しない曲があってもいいんじゃ・・・。
ボタン
これまたシングル曲。この曲の方が優しいと感じる私は感覚がおかしいのだろうか?これも散々聞いた名曲。サビが良いよなあ。
愛すべき悩みたちへ
メタラーとしてはこの路線が嫌いな訳がないです。
サビで急に爽やかな所にいっちゃうけど、ちゃんとアメリカンなゴリゴリに戻ってくるのはお帰りーって感じ。
サビ終わりのカー!って音、キハーダかビブラスラップだかわからないけど是非ライブではキハーダでお願いします。←キハーダは中南米の楽器でロバとか馬の顎の骨使った楽器です。
ボーカルにおもむろに持ってもらってカーって鳴らしてほしいが何のバンドかわかんなくなるだろうなあ。
与作以来のトキメキだわ(笑)
あー聞くのも書くのも面白かった!
最後に
作曲家としてのベースの堀江さんファンで、LISAも ベイビーレイズジャパンも聞いたりしているのですが、この人のミックスも大好きなので、どんどん曲作って欲しいなあと思います。初めて堀江さんの映像をみた衝撃が忘れられない私としては、そのうちもっとメジャーになったときに、特典映像かなんかに自分の曲全部一人で弾いてみたを出して貰いたいなあと思うけどまだ難しいかなとも思う。
ナタリーのインタビュー今回とても良くて、聞きたいところを聞いてくれるって感じで気になっていたところを殆ど知ることができた。(きっと多分このバンドのファン層はもっとプライベートな事が聞きたいのじゃないのかなとは思うけど超良かったと伝えたい)
張るの忘れてた。ブログ書いてる人が何人いるかわかるのが何気に便利だと思った(今更)↓
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3/18 追加リンク
【I Love Guitar!】PENGUIN RESEARCHライブレポート@新宿BLAZE - 島村楽器公式ブログ
これいけなかったんだよなあ。今日も知人のライブあるのだけどいけそうにない。
まあしょうがない。今はできることをやるのだ。
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