仕事中に音楽聞きたい!!
相変わらず仕事の事で悩んでいる。恐らく転職するであろう。絶望的に今職に適性がないのだ。まあ三年もがいてもがいて無理じゃーって思ったなら頑張ったというか、時間を無駄にしたといっていいでしょ?
でも今職は仕事中に音楽を聴いていいというのは非常に良かった。しばらく音楽聞かない状態で頑張ってみて、気持ちを切り替えたいときにはBGMとして音楽を聴く。
これができる環境というのは私にとって非常に代えがたく、条件と将来性といった面で悪いというのがわかっていたのに居ついてしまった。
最近クラウドワーク系にいくつか手を出しているのはそのせいだ。いい仕事が見つかればいいのだけどね。とりあえず対人系が得意なので、web屋さんはちょっとお休みしようと思っている。生かせるとしたらwebマネージャー・・・ううーん。タスク管理とかがなあ。。。。。web対人営業とかは向いてると思うのだが。
自分の仕事中の音楽の聴き方
- 複雑な作業・記憶する作業・新しい作業のときは環境音に近くて関係ない雑音を遮断できる音楽、無音に近い
- 単調な作業の時に眠気覚ましと気合い入れにがつんとした音楽を聴いてリフレッシュ、そこからテンポの速いメロディがない音楽、他言語の音楽 聞きなれた音楽を聞く
非常に作業効率があがるので経験則でおすすめしたい。
でもこれらはあくまで経験則なので、ほら化学的根拠って奴が欲しいわけですよ。どうどうと「仕事中に音楽を聴くことにはこんな効用が!!」と胸を張りたいわけですよ。
でもウェブを検索すると「仕事中に音楽を聴くとダメかも!?」的な反語を使った東スポ見出し形式の記事が検索上位を占めて非常に不快なのである。そういったページも中身を見れば、曲と仕事によるということを書いてあったりするのが余計に憎らしい。
音楽悪影響っていったウェールズ大の記事ってどこ?
ウェールズ大によるととか・・ウェールズ大学で発表された調査結果ではって色んな所で書いてあるが、その元の記事を探してみた。
Music may harm your studying, study says
一言言っておく・・私は英語ができない。なので完璧意訳なのだが聞いてほしい。
まず最初に仕事じゃないじゃん!!と突っ込みたい。
study・・・つまり学習行動だ。これは私が仕事をする際の複雑な作業・記憶する作業・新しい作業に値する。
そりゃ曲によっちゃ覚えられないさ。
ちなみにこの記事では
- 静寂
- 彼らが好きと言った音楽
- 彼らが好きではないと言っていた音楽
- 3の数字を繰り返している声
- 1桁の数字がランダムに入った声
を流して静寂が一番いい結果がでたと書いてある。18-30歳でしょ?しかもイギリス人の25人でしょ?
ちなみにこの記事自体がNick PerhamとJoanne Vizardという人がApplied Clinical Psychology誌に書いた記事で2010年9月の物である。
2010年の全英年間チャートはこれである
1: Love The Way You Lie / Eminem f. Rihanna
2: When We Collide / Matt Cardle
3: Just The Way You Are / Bruno Mars
4: OMG / Usher f. Will.i.am
5: Fireflies / Owl City
1: Love The Way You Lie / Eminem f. Rihanna
Eminem - Love The Way You Lie ft. Rihanna
エミネム五月蠅い。。。集中できるわけない。(別に嫌いじゃない)
1-5までの曲を聴いてもらうとわかるけど全部歌詞に意味がある曲だ。恋愛の曲も多い。私だって、勉強中にミスチルとかに汚れもの食べてやるとか言われたりRADに前前前世から探されてたりしたら全く集中できない。
そしてowlcityとかぴんと来ないかもしれないけど、日本で散々流れてたやつはこれより
Owl City & Carly Rae Jepsen - Good Time - YouTube
これが有名かな。もうすでに流れ過ぎてて懐かしい感じがするよ!!これは個人的にはかどります私。(勉強じゃなければ)
18-30だとこの音楽聞く層にばっちり当てはまる。多分クラシックとか聞いてないと思うよ。滅茶苦茶偏見だけど。
- 3の数字を繰り返している声
- 1桁の数字がランダムに入った声
ていうのも問題外だ。3って連呼してるのなんて、今じゃ懐かしく感じるナベアツかよ!って感じだし(日本語!)、もしスリースリーって言っているのであれば、英語圏で羊をシープって言うのがスリープに似てるから眠くなるように羊を数えるという事に由来した仄かな誘導を感じるし、ランダムな数字なんて、落語の時そばにある物を数えてる時に「今何時でい?」って聞くような、作業を邪魔する常套手段じゃないか。
Still, given the small sample size, the study provides only preliminary results that need to be further explored in other experiments.
「サンプルのかずが少ないから可能性を示唆したものだよー もっとデータとか実験が必要だよー」と最後に書いてある。最初にも「18歳から30歳の25人の参加者に、順番に手紙のリストを暗記し、後で思い出すように指示しました」と書いてある・・・非常に少ない。賛否あるが試してガッテンのほうがよっぽど沢山の人数で計測してるよ。
次行ってみよう。こんな記事もあった。
Music and its effect on work productivity
音楽と音楽が仕事の生産性に与える影響
ちょっと説明するのがめんどくさくなってきた。ここが私の悪いところである。
まあ簡単に説明すると音楽は生産性をあげることがわかったから、こりゃいい!と、物売るとき店でBGMとして同じ音楽かけ続けてみた。
でも客足増えなかったし、スタッフもすっかり聞きすぎて飽きちゃったから音楽切ったら超効率あがった。
音楽聞くと生産性も創造性もあがるけどそれは個人的な体験としておくべき。
そして仕事中より仕事前に10分ぐらい一人で聞くのがおすすめかなー みたいな内容。
この記事は全体的に 音楽仕事によいぜ!!というのを色んな根拠を示しながら出しているのでこっちを力いれて紹介すればよかったが ばてた。。。
結論
滅茶苦茶沢山のウェブをあっちこっち寄り道しながら訪問して読んだ。
自分の仕事中音楽の聴き方は大まかに間違ってなかったんだなあというのが結論。
- 複雑な作業・記憶する作業・新しい作業のときは環境音に近くて関係ない雑音を遮断できる音楽、無音に近い
- 単調な作業の時に眠気覚ましと気合い入れにがつんとした音楽を聴いてリフレッシュ、そこからテンポの速いメロディがない音楽、他言語の音楽 聞きなれた音楽を聞く
それに加えて
- 学習する時複雑な作業の時は聴かない 聞いても環境音程度のもの
- 単純作業の時はアップテンポの聞きなれた音楽を聴くと良い
- 仕事前に10分ほど好きな音楽を聴くと良い
- 聞きなれた音楽でインストゥルメントは仕事の種類への汎用性が高い
音楽聞きながら仕事を否定する上司とかにそっとこのデータを差し出していただきたい。
てか私はまず音楽が聞ける新たな職場か仕事を探さねばね。