人生最後の日に食べたいご飯
月並みな質問だけど誰もが一度は考えたことがあるだろう。
それは例えばどんな食べ物だろう。
和定食
・・・いいねえー 幼少期よく行っていた伊豆のとある旅館(結構規模は大きいけど安い。建物がぼろい)では夜にカニが出ることが多いのだが、そのせいか朝はカニの出汁がたっぷり入ったお味噌汁、焼き魚、お刺身、漬物、煮物、海苔、出汁巻き卵、うどのぬた、美味しいご飯とパーフェクトなラインナップで攻めてくる。
はっきりいってお味噌汁だけ食べに行くのでも行く価値があるのに、近海でとれた魚の美味しさったらもうもう。ご飯釜で持ってきて!!!レベルなのである。
書いてるだけで食べたくなってきた。
そして全部刺身をたべないでタッパウェアにいれておいて、それで鯵を目の前の海で釣るのである、至福である。
その鯵をいつも持ち歩いていたヴィクトリノックスのサバイバルナイフでさばいて、海水であらって醤油つけて食べるのだけどそれもまた・・・。
旅館に作ってもらったおにぎりを食べながらさばいた内臓でまた釣りをして。。。。
・・・・・きりがないのでやめよう。
そんな私の幼少期を友人に話したらCWニコルかよ!と言われたのだけど、その食い意地故に、魚さばいたり夜中にマーボー豆腐を作ったりしていた私としては普通。
キャッチアンドリリース?なんで??わけわからない。キャッチアンドイートでしょ。
そんな幼少期の思い出とともに人生の最後を締められる「あの旅館の和朝ごはん」
これもいい これもいいんだけど!!
私はあえて違うものを推したい。それは。
いくらご飯
これである。キラキラ輝くオレンジ色の粒、口にいれてはじける感触。
白いご飯とのコントラスト。もう完璧である。
尿酸値???最後の日だ関係ない!!
私はいくらの醤油漬けの海でクロールしながらいくら食べ食べ泳ぎたいと豪語した女である。そして北海道の友人に頼んで、佐藤水産のさーもんふぁくとりーでイクラしょうゆ漬けの過程を見学させてもらったことがあるぐらいのいくら好きなのである。
たーべたーいなー でも季節はまだ先である。
最後に
以前地球最後の日に何食べたい?と巣鴨の人たちに聞いたという番組があった。
そこではかつ丼!とかビフテキとか大トロの握りとかいいねえいいねえという回答が沢山あった。その中で一番笑った回答がある。それは80くらいの女性の回答で
「マグロの赤身」
え 赤身美味しいじゃんって思うと思うけど違うのだ その理由が笑えるのだ。
「だって大トロは体に悪いでしょ」
地球最後の日というのに生き続ける気満々である。
やっぱあの位の年齢で巣鴨というお年寄りの銀座で遊んでいる人は元気だなあーと感心したのであった。
よろしかったら貴方の人生最後の日に食べたいご飯を教えて下さい。見に行きます。
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